RAPiD-CLIENT

RAPiD-SERVER

RAPiD-SERVERは、RAPiD-CLIENTで撮り込んだ画像データを保存・管理するサーバです。 大容量の画像保存領域とともに、データベースエンジンを搭載し、ID管理を行います。 内蔵する2台のハードディスク(HDD)で常に自動でバックアップをとり、不慮の事故に備えます。

さらに、2016年より、RAPiD-SERVERはフルモデルチェンジ!
ハード一新で、より高速で快適なフィアリングシステムに進化しました。

◇詳細◇ RAPiD-SERVER

同期方式のバックアップ

RAPiD-SERVERは、1TByteのハードディスク(HDD)を2台実装し、自動でバックアップを行います。バックアップ方式は、敢えてハードウェアのミラーリング機能を用いず、 サーバに実装した専用のソフトウェアで同期をとりながら実現します。これにより、 HDDコントローラの物理的な故障により、両方のドライブが損傷を受けるリスクから守ります。 これは大切なデータを守るために現場から生まれた発想です。

厳密なセキュリティ管理

サーバ内のデータ領域は、細かくセキュリティ制限され、個人情報や蓄積された画像データには、外部から全くアクセスできません。

データベース・エンジンを装備

RAPiD-SERVERには、画像をID番号や名前を管理するデータベース・エンジンが実装されています。サーバ側にデータベースエンジンを持たせることにより、RAPiD-CLIENTの負荷を分散させることができます。加えてRAPiD-CLIENTを複数台導入されてシステムアップされる場合にも、データは常に共有されます。これは、データを一元化できるメリットがあると共に、セキュリティに対する安全確保も実現されることを意味します。

各種機器と接続可能

ポーリングS/W(別途必要)をプラグインすることにより、下記の機器と接続できます。
(ハンフリー視野計(HFA)、Zeiss OCTにも対応可能です。)

接続機器一覧
種別 メーカー 製品名 RAPiD-Xとの接続方法
眼底カメラ 興和 VX-20 ポーリングS/W
Nonmyd α-DⅢ ポーリングS/W
Canon CX-1 ポーリングS/W
CR-2/2Plus ポーリングS/W
CF-1 ポーリングS/W
トプコン TRC-NW8F EZ Capture for NW8Fが入ったPCとポーリングS/W
ニディック AFC-330 ポーリングS/W
CenterVue eidon NEW! ポーリングS/W
California OPTOS NEW! ポーリングS/W
OCT Canon OCT-HS100 ポーリングS/W
SPOCT-HR ポーリングS/W
SPOCT ポーリングS/W
中央産業貿易 iVue-100 ポーリングS/W
RTVue-100 ポーリングS/W
JFC(Heidelberg) スペクトラリス ポーリングS/W
ニディック RS-3000 ポーリングS/W
トプコン DRI OCT-1 ポーリングS/W
3D OCT2000 ポーリングS/W
Zeiss シラス HD-OCT ポーリングS/W
OCT 3000 ポーリングS/W
トーメー 前眼部OCT
CASIA2 NEW!
ポーリングS/W
視野計 Zeiss ハンフリー
HFAⅡ(720/740/745/750)
ポーリングS/W
興和 AP-7000 ポーリングS/W
検査機器 トーメー スペキュラーマイクロスコープ
EM-3000 NEW!
ポーリングS/W
視覚誘発反応測定装置
LE-4000 NEW!
ポーリングS/W
光学式眼軸長測定装置
OA-2000 NEW!
ポーリングS/W
超音波画像診断装置
UD-6000 NEW!
ポーリングS/W
ニディック 超音波眼軸長/角膜圧測定装置
US-4000 NEW!
ポーリングS/W

小型・静音設計

大容量の設計でありながら小型・静音設計

RAPiD-SERVER

スペック
CPU Intel Celeron J1800 デュアルコアCPU
メモリ 8GB ECCプロテクション
LAN Gigabit Ethernet
ストレージ 1TByte 7200rpm SATA 6Gb/s×2
セキュリティ TPM(Trusted Platform Module Chip搭載 パスワード・暗証鍵)