LR-Sensor
LR-Sensorは、赤外線光センサーを用いて距離の遠近を検出する装置です。例えば、眼科用のスリットランプに取り付けた場合、被験者の右眼、左眼を検出して、ファイリングシステムに通知することができます。
非接触測量のため、長期間の運用にも劣化しにくく、高い精度を維持できます。
距離の遠い、近いは、USBを介してキーボードの押下をシュミレーションすることにより通知するので、すべてのPCに特別なドライバなしで接続できます。
◇特徴◇~LR-Sensor~
超小型・軽量
LR-Sensorは重量50gと、超小型・軽量。
お手持ちのスリットランプや撮影装置に、両面テープ等で簡単に取り付けできます。
簡単接続
LR-Sensorは特別なドライバを必要としません。Windows/Mac/LinuxいずれのOSでも、USBケーブルで接続すると、自動的にドライバがインストールされます。
Windowsに接続すると、以下のように表示されます。
複数のセンサーの同時接続が可能
本機のUSBインターフェースは、正式な VID/PID を採用しています。複数台のセンサーを同時に接続しても、個々のセンサーを正しく識別することができます。センサーごとに別々のキーを割り当てることにより、左右検出のみならず、距離に関する様々な用途にお使いいただけます。
通知方法に2つのモードを用意
①トリガーの入力で通知するモード
②「Left/Right」が変化した時に通知するモード
を選ぶことができます。
センサーの状態をLEDで確認
距離が近いときはLEDが青色、遠いときは緑色に点灯します。
◇詳細◇~LR-Sensor~
各部の名称とスペック
センサー距離 | 2〜20cm |
電源 | USB 5V |
割り付け可能キーコード | F1〜F12、A〜Z、1〜0 |
外形寸法 | W63×D48×H26mm |
重量 | 50g |
機能設定
LR-Sensorでは、専用のソフトウェアを用いて、左側を検出したとき、右側を検出したとき、それぞれで通知するキーコードを選択設定することができます。また、左右検出通知のタイミングの設定も可能です。
専用ソフトウェアのダウンロード
124.3kB