ファイリングシステムや電子カルテ、その他検査機器では、患者IDの入力にバーコードリーダーが多用されます。
バーコードの読み込みで、入力間違いの心配なく簡単にIDが取り込めるのは便利ですが、何度もバーコードリーダーを操作するのは面倒です。
ましてや、ファイリングシステムと電子カルテがデスク上に横並び配置されているときなどは、
一度の入力で、両方のシステムに入力できればと思います。
通常、このような場合は「ID連携」と呼ばれるシステム間の通信で実現します。
ところが、それぞれのシステムの提携メーカーが異なっていたり、システムの改修に時間とコストが膨大にかかる場合、
「ID連携」の実現が難しい場面が多々あります。
「Barcode Splitter」は、1台のバーコードからの読み込みデータを2つのPCに分配することにより、
既存のシステムに手を加えることなく、同時にIDを読み取ることができるソリューションをご提案します。